理系向け業界研究
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理系として就職活動を行っている皆さん、今どのような業界が注目されているのか気になりませんか?

今回は理系女子の人気が集まっている業界にフォーカスを当て、その背景を探ります。今どのような業界が注目されているのか知ることによって、皆さんの就職活動の幅も広がることと思いますので、是非参考にして下さい。

理系女子に人気の就職先企業は?

2012年版と2015年版の人気就職先ランキングがこちらです。

人気就職先ランキング〜2012年版〜

順位 企業名
第1位 東京海上日動火災保険
第2位 三菱東京UFJ銀行
第3位 ジェイティービー(JTB)グループ
第4位 みずほフィナンシャルグループ
第5位 三井住友銀行
第6位 住友商事
第7位 明治グループ
第8位 オリエンタルランド
第9位 三菱UFJ信託銀行
第10位 三井物産

(参照元:ダイヤモンド就活ナビ

人気就職先ランキング〜2015年版〜

順位 企業名
第1位 サントリーグループ
第2位 ロッテグループ
第3位 明治グループ
第4位 森永乳業
第5位 森永製菓
第6位 山崎製パン
第7位 日清製粉グループ
第8位 伊藤忠商事
第9位 資生堂
第10位 グリコグループ

(参照元:ダイヤモンド就活ナビ

理系女子に人気の就職先業界は食品業界!

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2012年の1位は明治グループ、2位はロッテ、3位は資生堂、続いて4位に森永製菓、5位に日清製粉グループが来る結果となりました。一方で2015年のランキングはというと、1位がサントリーグループ、2位ロッテ、3位明治グループ、続いて4位に森永乳業、5位森永製菓がランクインする結果に。

これを見ると、理系女子に人気の業界は2012年、2015年ともに食品業界に集まっていることが分かります。2012年版では、5位以降にもカゴメ(7位)やサントリー(9位)、味の素(10位)といった企業が軒を連ね、実にランキングの半数以上が食品業界で占められています。

さらに最新の2015年版ランキングですが、ランクインしていた企業は2012年とさほど大きな変化はないようです。しかし注目すべきはその順位。2012年に3位だったメーカーである資生堂は順位を大きく下げ2015年では9位、さらに花王にいたっては10位圏外という結果になりました。

代わりにグリコや山崎製パンと言った企業が新たにランクインし、上位10社ほとんどが食品業界で占められるランキングになりました。

なぜ理系女子に食品業界は人気なの?

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なぜ食品業界はここまで理系女子に人気なのでしょうか?理系女子のみを対象に行ったものではないのですが、Students LABが実施したアンケートに興味深い結果が出ていました。

【あなたはなぜ食品業界に興味があるのですか?】
※同アンケートで「食品業界に興味がある」と回答した方の食品業界に対するイメージ

  • 身近な業界だから
  • 普段の生活に関わるものだから
  • 食べることが好きだから
  • 安定している有名企業が幾つかある
  • 食品開発してみたい
  • 給料がよさそう
  • 食は欠かすことができない
  • 一番生活に関わる業界だと思うから

引用元:STUDENTS LAB

食品業界が扱う商材は私たちの生活に密接に関わっています。そのため「昔から馴染みがあり、どんなものを扱っているのか、どんなことをするのかイメージがつきやすい」という方は多いです。

また、安定している業界というイメージを持っている方も多く、その点も人気の一つになっています。

食品開発をしてみたいという視点は理系ならではでしょう。これまで大学で専門的な勉強を行ってきた理系女子の多くは「自分の専門分野を活かして働きたい」という気持ちを持っています。食品業界であれば、自分の学んできたことを活かしつつ、商品開発というやりがいのある仕事に携われるのではないかと考えているようです。

人気急上昇!理系女子が注目する就職先1位「サントリーグループ」

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先ほどの人気就職先ランキング2015年版において、堂々の1位に輝いたサントリーグループ。2012年は9位という結果でしたが、なぜ今回1位に選ばれたのでしょうか?

女性が働きやすい環境が整っている

サントリーグループでは多様な働き方を選択出来る制度が整っています。

テレワーク(在宅勤務)を導入しており、2013年度は全社員の約半数がこの制度を利用するなど、社内でも浸透している様子。 また、所定労働時間を必ずしも1日7時間半にするのではなく、月ごとに管理出来る制度も導入しており、ライフスタイルに合わせて自由にアレンジすることが出来ます。

このような取り組みを行った結果、2013年度には出産や結婚を機に退職する女性がなんとゼロになったそう。さらには「女性が働きやすい会社ランキングトップ300」では、サントリーは21位にランクイン。食品業界の中では1位という結果でした。

(参照元:東洋経済オンライン

女性は結婚・出産により生活スタイルが大きく変わることから、企業を選択する際に「働きやすさ」を求める傾向があります。また、ひと昔前まで主流だった専業主婦も近年では減少傾向にあり、結婚・出産をしても長く働きたいという考えが広まってきています。

食品業界が理系女子に人気なのも、リモートワークに対応しているサントリーグループのような企業で、ライフスタイルの変化にあわせながら長く働いていきたい気持ちの表れなのかもしれませんね。

次は商社が来る!?理系女子に人気の就職先

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理系女子の就職先として、次に注目されているのがズバリ商社。ダイヤモンド就活ナビ「人気就職先ランキング2015年版」でも、伊藤忠商事が8位にランクインしています。さらに10位以降にも、三菱商事(15位)、住友商事(19位)、三井物産(20位)と立て続けに商社が入っており、注目度の高さが伺えます。

なぜ理系女子に商社の人気がアップしたのか?

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これは現在の採用市場が関係していると言えます。日経ビジネスでは2015年度の採用状況において、下記のようにまとめています。

確かに求人環境は改善しつつある。日本経済新聞の10月20日付朝刊によると、2015年度採用状況調査で、主要企業の大卒採用内定者数(2015年春入社)は今春実績比7.3%増え、4年連続で前年実績を上回った。

引用元:日経ビジネス

人事担当者の採用に対する熱は高く、この流れは2016年も続いていくと見られます。このようなある種学生優位と言える就活状況が、商社の人気を押し上げたと言えます。

総合商社の採用は決して多くなく、就活生にとって狭き門となっています。しかし、追い風が吹いている現在の就活状況においては「このような現状だからこそ挑戦してみよう」と思う理系女子が増えているのかもしれません。

また、理系女子だけでなく理系男子にも商社人気は広がっているようです。ダイヤモンド就活ナビ「人気就職先ランキング2015年版(理系男子ver)」では、上位4つを商社が独占。 これまで理系男子の人気就職先ランキングではソニーやパナソニックといったメーカーが上位を独占していましたが、ここに来てこれらメーカーが大きく順位を落とし、完全に商社に取って代わられたことが分かります。

理系女子が商社で働き続けるのは難しい?

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商社で働くことに華やかさや憧れを抱いている方は多いと思いますが、商社では皆さんの想像以上に泥臭さを求められます。

信頼してもらうために、お客様だけでなく社内に対しても営業を行う必要がありますし、繁忙期ともなれば勤務時間が長くなってしまう可能性も。営業職であれば出張や転勤が伴うこともあるので、働き続けられるか不安に思う方もいるでしょう。

しかし、現在は産休や育休を完備している企業が数多くありますし、三井物産や住友商事のように託児所を設けているところも。女性が少しでも働きやすいように、企業側も制度を整えている様子が伺えます。

まとめ

いかがでしたか?理系女子に人気の就職先動向、まとめるとこのような結果になりました。

  • 理系女子には「身近な業界」「自分の学んできたことを生かせそう」「安定している」「女性が働きやすそう」などの理由から食品業界が人気
  • 学生優位な就活状況により商社の人気が上がってきている

女性の働きやすさを重視しているサントリーが人気就職先ランキングの1位になったり、追い風の今だからこそ商社に挑戦する就活生が増えたり、就職活動には時代の動きが密接に関わっています。

条件やイメージだけで就職活動を行うのではなく、自分がその企業に入って何がしたいのか、どんな将来像を描いているのかをしっかり考えることが大切ですね。 もし、自分の方向性に迷った場合は就職サポートを行ってくれるプロの手を頼るのもアリですのでお気軽にご相談くださいね!

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