就活ノウハウを学ぶ
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理系既卒・第二新卒向け就活サービス

研究、研究、また研究。理系の大学院生は、とにかく毎日が多忙です。
しかし、学業と並んで考えなければならないことがあります。
そう、言わずと知れた「就活」です。
もちろん、教授の推薦をいただいてスムーズに内定が決まる可能性もありますが、これから社会に出て行く前準備としてはちょっと心許ないですよね。できればインターンシップ等に参加し、就職に備えたいと考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、理系大学院生がインターンシップに参加するのは、実はかなり大変です。このページでは、インターン参加を含めた就活のスケジューリング術や、就活をより効率的に進めるコツについてご紹介しましょう。

インターン参加はどうして難しい?

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まず、理系大学院生のインターン参加が難しい理由から見てみましょう。
以下は、2017年卒の就活スケジュールです。

~2月   :自己分析、企業研究、インターンシップ終了
3月1日以降 :就職情報サイト解禁。エントリーシート提出および企業説明会開始。
6月1日以降 :選考(試験および面接)→内々定
10月1日以降:内定式
(引用元:オーバーヒートを防止!既卒・第二新卒の就活スケジュール術

たとえば2017年卒の「大学生」なら、大学3年の夏・冬インターンシップに積極的に参加し、企業研究や自己分析を進めつつ、3月の採用情報の解禁に備える…という就活スケジュールになります。夏から自己分析を始めたとしても、冬に希望のインターンシップ先に応募するチャンスがあるというわけです。

しかし、大学院生はそうもいきません。まず第一に、研究が忙しくて就活そのものが遅れがちになります。自己分析・業界研究ができないまま修士一年の夏が過ぎ、秋から冬にかけては学会発表や研究に取り組まなければならないため、就活のことがほぼ頭から飛びます。修士二年、つまり採用情報の解禁になってもまだ自己分析ができていない人も珍しくありません。

さらに、採用情報解禁後(3月1日以降)を見てください。エントリーシート提出および企業説明会開始からわずか3ヶ月で選考が始まる日程となっています。より優秀な人材をいち早く獲得するため、各企業が日本経済団体連合会の指針よりも選考時期を前倒しすることも予想されます。
一方、修士二年の院生はというと、修士論文を完成させなければならないというプレッシャーが増し、ますます就活まで手が回りにくくなります。なんとかエントリーシートを出しても書類選考もしくは面接で失敗してしまい、結局「推薦頼みで……」と諦めてしまうパターンが多いです。

研究の忙しさにのまれて、就活まで手が回らない。研究が忙しくない時期はせめて休みたい。結果、また就活にあてる時間がなくなってしまう。このような悪循環に陥ると、自力で抜け出すのが難しくなってしまいます。

インターンへの参加を含め、院生の就活には早めのスケジューリングと助言者が必要といえるでしょう。

インターンに行けなくてもこれだけはやっておきたいこと

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忙しくて就活まで手が回らないなら、忙しくなる前にできることをやるしかありません。
まず、業界研究・自己分析を修士一年の春にやってみましょう。

「早すぎるでしょ!」と思われるかもしれませんが、院生生活が続けば続くほど、体力勝負になります。まだ疲れていない時期に、就職についてひとまず準備しておくのがおすすめです。
修士一年の春にとりあえず自己分析や業界研究を進めておくことで、夏のインターンシップに行くべきかどうかや、どの企業に応募すべきかという目星もつけやすくなります。
あらかじめインターン先の業界をしぼり、インターン選考面接を受けることで、採用試験面接の下地を積むことも可能です。

ちなみに、夏のインターンに応募するメリットは4つ。「面接慣れしやすくなること」、「就活仲間ができること」、「企業の雰囲気を感じられること」、「社会人になるという実感を持ちやすくなること」です。

修士一年の春は、特に業界研究に重点をおいてみましょう。
志望業界はどこか。どの企業が気になるか。
理系院生は多忙です。「とりあえず気になる企業にエントリーシートを出しまくって面接行きまくる!」という就活術は使えません。数が打てないので、試験を受けたい企業を早めに絞り、受かる確率をあげるために対策をとることが必要といえます。

また、「真面目な院生ほどやってしまいやすい面接時の失敗」についても、早いうちから意識を置いておくことが大切です。

「学生時代にがんばったことは何ですか?」の落とし穴

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「学生時代にがんばったことは何ですか?」
「研究です」
真面目な学生ほど、採用試験の面接時に答えやすいフレーズです。

たしかに、「研究を頑張った」という事実は大切といえます。推薦枠の面接であれば、専門的な知識を丁寧に説明したほうが有利に動く可能性もあるでしょう。
しかし、自由応募の採用試験では、面接官は応募者本人の専門性はもちろんのこと、コミュニケーション能力や協調性、独創性などもあわせてチェックしています。

専門的な知識を持たない人間に、易しく説明できる表現力があるかどうか。研究を通じて挑戦したことは何か。研究内容が競合した場合、どのように対応したか。研究以外にどんなことをして、得た知識をどのように研究に還元したか。

「学生時代にがんばったことは何ですか?」にいかに答えれば他の学生より強い印象を残せるか、早めにシュミレーションしておきましょう。

キャリアアドバイザーの手を借りてみよう

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また、就活事情に詳しいキャリアアドバイザーに協力してもらうのもひとつの手段といえます。

効率的に情報を集めなければならない時こそ、経験豊富な協力者が必要です。
業界事情に精通し、面接対策までフォローしてくれる人と二人三脚で就活を進められるように、早めに助言者を見つけておきましょう。
その他、インターン先で知り合った職場の先輩方や就活仲間、大学院の友人、大学の教授など、いろいろな人に話を聞きましょう。就活に対する情報源を沢山持つことで、多忙な日々でも効率的に情報をピックアップすることができますよ。

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まとめ

インターン参加を含めた就活のスケジューリング術や、就活をより効率的に進めるコツについてご紹介しました。

  • 院生の就活は早めのスタートが吉
  • 修士一年春の業界研究で、将来のビジョンの足場を作ろう
  • キャリアアドバイザーなど、就活事情に詳しい専門家からアドバイスを受けられるようにする

院生は修論を出し、卒業するのが大前提です。だからこそ、人の手を借りながら就活を乗りきることが大切といえます。
一人で何もかも抱える必要はありません。困ったときは、周りに頼ってみてくださいね。

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この記事を書いた人

ritfiles
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音楽と映画の世界をへてフリーライターへ転身。「わかりやすく伝えること」をモットーに、情報記事やコラム、エッセイの執筆を行っています。