理系向け業界研究
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理系既卒・第二新卒向け就活サービス

頭打ちの国内加工食品市場の中でも、右肩上がりの成長を続けるキユーピー。主力の調味料事業以外にも、5つの事業を展開し、日本の食を支えています。理系の知識が必要とされる研究開発職のほか、営業職や生産職での求人採用があります。出産・育児サポートの面も充実しており、女性にとっては結婚・出産後も働きやすい環境が整っている企業と言えます。

」のプロフィール

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かわいいロゴマークが印象的なキユーピー。「キューピー」と誤表記してしまいそうですが、正しくは「キユーピー」と表記します(発音は「キューピー」)。ここでは、そんなキユーピーの経営状況や事業内容について、詳しくご紹介します。

数字で見るキユーピー

加工食品大手のキユーピーの売上高は、2015年11月期で5,520億円。2014年11月期の売上が5,534億円ということで、一見すると減少しているように見えますが、これは2015年11月期より、売上高から販売促進費を控除した金額が発表されるようになったためです。

これまでの計算方法だと、2015年11月期の売上高は5,782億円ということで、前年よりも248億円のアップとなっています。

営業利益は273億円と、前年に比べて19億円アップしており、近年頭打ちと言われる国内の加工食品市場においても、少しずつですが右肩上がりの成長を遂げています。

事業の柱となっているのは、家庭用マヨネーズやドレッシングで、実に売上の約27%が、こうした調味料事業で占められています。

平均収入は585万円で、平均年齢は37.7歳となっています。

キユーピーの事業とグループ会社

キユーピーといえば家庭用マヨネーズというイメージが強いかもしれませんが、他にも卵事業やサラダ・惣菜事業など、計6つの事業から成り立っています。

事業ごとに多くのグループ会社を持っていることも、キユーピーの特徴の一つ。2015年11月時点でのキユーピーのグループ会社は55社あり、それぞれの分野でオンリーワン商品・サービスの提供を目指し、日進月歩を続けています。

「キユーピー」の求める人材とは?

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2015年11月末日時点で、連結で13,478人、単体で2,520人もの従業員を抱えるキユーピー。今後成長を続けるために、キユーピーが求める人物像や職種についてクローズアップしてみましょう。

キユーピーの社訓と人材に対する考え方

キユーピーでは創業以来、道徳を重んじること、そして創意工夫に努めることが社員に求められています。これは社訓にも盛り込まれており、社員全員のあるべき姿とされています。

そのため新入社員に求める人材の基準として、キューピーでは以下3つを掲げています。

  • 道義を重んじる人
  • 自ら考え、本気になって行動し、責任が取れる人
  • チャレンジする人

これらはエントリーシートの作成や面接の際にキーワードになるであろう言葉ですので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

総合職

キユーピーの将来を担う人材を養成・輩出するコースです。全国および海外の関連会社への出向や転勤のほか、場合によっては職種の変更を求められる可能性があります。

総合職には生産・営業・研究開発という3つの職種があり、中でも研究開発は、栄養学を含む理系学部・学科の学生のみを対象に求人を募集しています。

生産部門職

商品製造に関するさまざまな仕事を行う職種です。製造・技術・専門スタッフの3つに分かれて仕事を行っており、作業効率や職場環境の改善、品質向上の最前線に立った業務を行います。

営業職

主に小売店向けの商品を取り扱う家庭用営業と、外食産業向けのフードサービス営業、そしてタマゴ自体を商品として取り扱うタマゴ営業のいずれかを担当します。

コミュニケーション能力だけでなく、メニュー提案や売り場提案などの企画力も求められる、柔軟性の高い職種です。

研究開発職

科学的検証を行う技術研究と、商品の味や香りなどを通して商品を開発する商品開発研究、そして技術研究と商品開発研究をサポートする研究推進の3つに分かれています。

専門的な知識が必要なことはもちろん、各部門への交渉能力や企画力が求められるため、理系の知識や経験だけでなく、柔軟性や発想力も求められる職種です。

地域職

転居を伴わず、特定の部門や営業所で高い専門性を発揮することが求められるコースです。大学卒以外にも、短大や専門学校卒業者も求人対象となります。

「キユーピー」の就業環境

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「誰が言っても正しい」という社風

キユーピー社内では、階級や職種を問わず、誰が発言しても「正しいことは正しい」と認める社風があります。つまり、新入社員であっても臆することなく発言できる環境が整っているということ。これは大きな魅力ではないでしょうか。

人材育成制度

新入社員研修のほか、OJTによる人材育成制度が用意されています。

例えば専門知識や技術を習得するために、部門別の専門研修やビジネススキル研修などが用意されているほか、キャリアの自己申告制度や階層別の研修など、成長に合わせた人材育成制度が用意されています。

また東京都府中市には、宿泊もできる研修施設が用意されているなど、制度だけでなく施設面でも人材育成支援の体制が整っています。

出産・育児サポート制度

仕事と子育ての両立に積極的に取り組んでいる企業であることを表す、次世代認定マーク「くるみん」を取得したことのあるキユーピー。2016年現在も、法律で定められている産休や育休以外に、マタニティ特別休暇や出産準備休暇など、働く女性にうれしい制度が設けられています。

出産後もしっかりキャリアを積んで働きたい女性にとっては、うれしい制度が整っている企業といえるのではないでしょうか。

「キユーピー」の就活事情

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採用人数

総合職および地域職どちらも、採用予定人数は公表されていません。ただし、2016年入社の総合職のさいよう人数は58名だったことから、大きな業績等の変化がない限り、2017年採用以降も同程度の採用が見込まれます。

グループ会社との併願が可能

本社とともに、55社あるキユーピーのグループ会社に同時に応募することも可能です。グループ会社にはジャム類や加工食品などを扱うアヲハタ株式会社や、医療用EPAの製造などを販売するキユーピー株式会社ファインケミカル本部などもあるので、気になる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

キユーピー グループ各社採用情報

まとめ

市場規模横ばいの状況が続く食品業界において、成長を続けているキユーピー。女性が働きやすい制度が整っていることや、発言しやすい社風が整っていることなど、男女ともに魅力的な職場環境が整っているといえます。

また、関連会社に出向となった場合、海外で活躍できるチャンスも。国内外問わず、長く活躍したいという人におすすめできる企業と言えそうです。

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この記事を書いた人

kochiyuu
kochiyuu

北海道釧路市に住むフリーランスライターです。ライティングのほか、ライティングディレクションやパンフレット作成、取材対応などを行っております。旅行と歌と動物が好きな30代女性です。