理系の就活ノウハウを学ぶ
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理系の学部卒や院卒の人の中には、外資系の戦略系コンサルティングファームや投資銀行などの文系職に就職する人がみられます。また、外資系のメーカーの商品開発や生産技術では、理系の院卒者のみが対象となることが多いです。給料水準の高さからも人気のある外資系企業の就活には、日本企業とはどのような違いがあるのでしょうか。

外資系企業の就活は日本企業とは違う

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外資系企業は日本企業と採用スケジュールや選考方法が違います。外資系企業というと、戦略系のコンサルティングファームや投資銀行が浮かぶかもしれませんが、外資系のメーカーでの新卒の募集も多いです。ただし、全体からみると外資系企業の募集は少数で、少数精鋭で必要な人材を確保する傾向となっています。特に、外資系の投資銀行や戦略系コンサルティングファームは非常に狭き門で難易度が高いです。

また、日本企業では総合職や技術職として一括採用するケースが多いですが、外資系企業では事業部ごとや職種ごとに採用するのが主流です。

外資系企業の就活の開始時期はいつ?

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外資系企業は経団連に加入していない企業が多く、就職協定の対象から外れている企業がほとんどです。2017年度のスケジュールでは、経団連加盟企業の選考スタートは6月ですが、外資系企業では3月あるいはもっと早い時期、11月から選考が始まっています。外資系企業の中でも、戦略系コンサルティングファームとメーカーの選考が先にスタートし、その後に銀行の選考が続きます。

ただし、2次募集や3次募集、春募集や夏募集といった形で、随時選考が行われることもあります。2017年卒業者に関しては、お手本となる年度がないため、追加募集が行われるかどうかは、1次募集で集まった人材次第とされています。

外資系企業の選考方法とは

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外資系企業の選考方法自体は、日本企業とさほど大きな違いはありません。エントリーシートを提出した後、Webテストあるいは筆記試験が実施され、グループディスカッションや集団面接、個人面接が2~3回ほど行われます。しかし、選考内容には日本企業との違いがあり、日本企業にはない選考方法も取り入れられています。

Webテストや筆記試験は、外資系企業は優秀な学生が多く受験するため、ボーダーラインは高めとされています。試験によって選考が行われるだけではなく、面接での優劣がつけにくいときに試験の成績で判断されるケースもあるようですので、試験の結果は重要です。

グループディスカッションは企業によっては、1~2割しか通過できない、大変厳しいもののようです。ロジカルな思考をし、リーダーな役割を果たした学生が、高い評価を受けやすいとされています。日本企業ほど重視する点ではないものの、周囲と協調して進めていくことも大切です。

面接は英語面接が行われる企業も多い傾向にありますので、事前に対策を行っておきましょう。会社説明会で英語力はチェックしないとしていても、英語面接が行われるケース、あるいはふいに英語で質問されるケースもみられます。英語で質問に答えられる練習をしておくことが大切です。

コンサルティングファームに多いケース面接とは、面接官とディスカッションしていきながら答えを導いていくものです。投資銀行などの最終面接はスーパーデーといわれ、1日で10人から数十人との面接を朝から晩まで面接を行うケースもみられます。部署の人から日本支社長にいたるまで、多数の人と何回も面接を行うものです。

外資系企業ならではの選考としては、コンサルティングファームや銀行の投資部門では、「ジョブ」という選考が課されることがあります。主にグループワークで、与えられた課題を解決していくものです。経営上の問題を解決するために、情報収集を行った後、仮説を立てて、課題解決のための提案をいていきます。

ジョブに立ち会う社員からもらったアドバイスは、他業種を含めて実際に働くことになったときにも役立ちます。ジョブの時間以外のランチや懇親会の時間も選考の一環ということを忘れないようにしましょう。

日本企業に比べて、外資系企業の選考では、面接などの接触回数が多いのが特徴といえるでしょう。

サマーインターンに参加しておくと有利

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外資系企業のサマーインターンは、エントリーシートやWebテスト、面接などの選考を突破した人だけが参加可能です。サマーインターンに参加しておくと、途中まで別のフローで選考が受けられる企業もあるようです。サマーインターンの面接は本番の面接の練習になります。また、サマーインターインでの体験は、仕事の捉え方を把握できるのでジョブの練習としても有意義です。

通常、6月頃にサマーインターンの説明会が行われ、7月に選考が実施され、8月から9月の間にサマーインターンが3日間開催された後、懇親会が開催される流れです。その後、本選考へと進みます。外資系企業への就職を希望する場合は、なるべく多くの企業に応募し、インターンに参加しておきましょう。

外資系企業で求められるものとは

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外資系企業ではロジカルに説明していくことが重視されますので、理系の院卒者は有利とされています。自分に自信があって明るい人が向いています。企業に対する志望動機はもちろんのこと、なぜこの仕事に就きたいかという点も聞かれます。

戦略系コンサルティングファームや外資系銀行での勤務はハードといわれ、選考自体も既にハードです。採用活動を通して、激務に耐えうるだけの精神力や体力が備わっているのかも判断されています。また、膨大な量の仕事量を創意工夫をして、課題を乗り越えていく力があるかという点も、重要なポイントです。

外資系のメーカーでは、「カルチャーフィット」という言葉が使われるように、採用では企業文化に合うことが重視されています。

まとめ

外資系企業は一般的な日本の企業とは、求められている人材が違います。日本の大手企業以上に、精神的にも肉体的にもタフな人材が求められています。給料の高さだけで外資系企業を選ぶのではなく、企業風土が自分に合っているのか見極めることが大切です。

外資系企業の就活では自分をいかに売りこむか考えて、論理的に話を進めることを重視していきましょう。

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この記事を書いた人

Yui Umehara
Yui Umehara

メーカーで事務職として勤務の傍ら、インテリアスクールに通い、住宅関連の会社いくつかで勤務。結婚、出産を経て、ライターとして活動中。過去の転職の経験から得たコツなどをお伝えします。