就活ノウハウを学ぶ
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就活シーズンが始まったら、就職を希望する企業の説明会に行く。
多くの就活生が当たり前にやっていることですが、ただ説明会に出席するだけでは「行っただけ」で終わってしまう可能性があります。
このページでは会社説明会に行く前に知っておきたいことや、考えておきたいポイントについてご紹介しましょう。

会社説明会を就活に活かすコツとは?

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会社説明会に行く主な目的は、「企業の事業内容や実際の社内の雰囲気を知るため」です。
しかし、プラスアルファで以下のように活用することもできます。

さまざまな業界を肌で知る

「就活生」という立場は、日本経済を支える各業界の内情を知ることができる希有なポジションです。就活シーズンが本格化するまでは、さまざまな業界の説明会に幅広く参加するとよいでしょう。視野を広くして業界研究を行うことで、「自分はどんな仕事につきたいか」という自己分析も進みやすくなります。

他社と比較して「強み」を見抜く

会社説明会は、業界内での会社の立ち位置や強みを知る絶好のチャンスです。
会社説明会での質問を通じて、「この会社の強みは何か」というポイントについてチェックすることをおすすめします。

たとえば、業界で競合するA社、B社、C社の説明会に行き、それぞれが挙げている会社の今後の課題や、会社の特性などを比べてみるとよいでしょう。

全社が挙げた課題は「業界全体の課題」と見ることができますし、他企業にはない課題は「会社そのものの課題」と判断できます。
業界および企業の課題は、今後あなたが会社の一員として向きあうべき課題です。
就活の基本となる知識なので、説明会を通じて理解を深めていきましょう。

説明会は選考の一環ととらえて臨む

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会社説明会は「説明会」という態をとっていますが、採用担当者は参加者の姿勢をチェックしています。あくびをする、寝る、携帯をいじる、派手な服装で行くなど、企業に対して不誠実な態度をとらないように心がけましょう。

場合によっては自己PRを求められることもあるので、事前に準備しておくと安心です。

また説明会後のアンケートなど、企業側からアプローチがあった場合は誠意をもって応えることが大切です。説明会を通じて理解できたことや、もっと聞きたくなったこと、業界の印象への印象や今後の意欲などを丁寧な文字で伝えましょう。

なお、会社説明会後のアンケートの質問は、主に以下の3つに分類できます。

  • 今後の説明会の質をあげるための質問
  • 競合企業を探るための質問
  • あなたの就活状況を知るための質問

いずれの質問も正直に答えてかまいませんが、「楽しかったです」「ためになりました」といった感想のみの回答は拙い印象を与えてしまいます。
回答する時は、「〇〇というお話など、今後の就活に役立つお話を聞けて楽しかった」というように、感想の根拠も入れるようにしましょう。

企業の熱意や姿勢を確かめよう

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説明会で選考を行っているのは、企業側だけではありません。就活生が企業を審査する機会でもあります。
就活生が企業に求めることは人それぞれですが、まずは以下のポイントに注目してみましょう。

採用担当者の熱意や姿勢をチェック

社員を大切な資産と考えている企業は、人事にも力をいれています。
採用担当者が説明会に遅刻する、説明がマニュアル的である、質疑応答で答えに詰まる、説明会の参加者に挨拶をしない、態度が威圧的であるなど、人事の熱意が感じられない場合は他企業への応募も視野に入れることをおすすめします。

企業の姿勢が自分と合っているかどうか

各企業にはそれぞれ、企業理念や、独自の行動指針といった「カラー」があります。そして説明会の参加者側にも、それぞれ「こう働きたい」というニーズがありますよね。
説明会は、この二者の意見をすりあわせる場です。
企業の姿勢が、自分の望む働き方と合っているかどうかをよく考えてみましょう。

企業の課題に触れているかどうか

採用担当者は、新しい人材を確保することが仕事です。よって、一部の企業では、参加者に敬遠されそうな事実(残業が多い、休日が少ない、ノルマがきついなど)を伏せ、「やりがいがある」「社内の雰囲気がいい」など、感覚的な言葉で説明を行う場合があります。

一方、長期的に人材を育てる意思のある企業は、企業の課題や、就業中の苦労など、就職後に起こりえることを明確に伝える傾向にあります。偽った情報で人材を集めても企業に定着しないことをよく把握しているためです。

就活は、企業と就活生の腹の探りあいでもあります。真摯に内情を話してくれる企業の採用担当者には、自分からも積極的に話を聞きに行くようにしましょう。

会社説明会で質問すべきではない事とは?

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ほとんどの会社説明会では、就活生の質問に答える「質疑応答」の時間が用意されています。
質疑応答で聞きたい内容を事前に準備して、積極的に採用担当者に質問するとよいでしょう。
質問をする時は「大学名」「氏名」「質問内容」の順に、相手に聞こえる声で言います。

ただし、以下のような質問は避けたほうが賢明です。

会社のホームページを見れば書いてあること

人事担当者に「リサーチ不足」と判断されやすい質問です。
就職情報サイトや会社の採用情報を見れば書いてあることは、あらかじめ頭の中にいれておきましょう。

自分にしか当てはまらないこと

質疑応答は、個人面談の時間ではありません。
個人的な質問は避けて、他の就活生のためにもなる質問をしましょう。
NG例:「〇〇大学〇〇部を卒業予定ですが、知識を活かせますか?」

公に答えにくいこと

質疑応答では、企業が答えにくいこと(離職率、サービス残業の量、社内のパワハラなど)は聞かないようにしましょう。これらの質問は企業のマイナス面を探るものなので、公の場では回答しにくい質問といえます。どうしても質問したいときは、内密に先輩OBに聞いたり、転職サイトの口コミを確認したりなどの方法をとることをおすすめします。

まとめ

  • 説明会の前に、企業のホームページや就職情報サイトに載っている企業情報は把握しておこう
  • 質疑応答は簡潔に、「大学名」「氏名」「質問内容」の順に発言しよう
  • 自己PRを求められる場合があるので、事前に準備しておこう
  • 説明会当日にスムーズに会場に行くため、事前に下見を行おう

会社説明会は、業界研究と自己分析、双方に役立つ機会です。
自分が長く勤めやすい企業を見つけるためにも、説明会に積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ritfiles
ritfiles

音楽と映画の世界をへてフリーライターへ転身。「わかりやすく伝えること」をモットーに、情報記事やコラム、エッセイの執筆を行っています。