理系の就活ノウハウ
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就活は大手企業にばかり目を向けて進めていませんか?ベンチャー企業では、一般的な大手企業とは違った人材が求められ、ベンチャー企業で働くほうが向いている人もいます。大手企業中心の就活でピンとくる会社がない、といった人などはベンチャー企業にも目を向けてみましょう。

論理的思考力に長けた理系の学生には、ベンチャー企業が向いているかもしれません。

べンチャー企業で求められるのは「企画力があり自分で動ける人」

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大手企業では業務が定型化されていることが多く、新入社員はビジネスマナーや業務に関する研修を受けたうえで、先輩について仕事を覚えていきます。しかし、ベンチャー企業では、教育に十分な費用と時間を割くことは難しく、業務が定型化されていないことが多いです。新人であっても実際に業務をやりながら、進め方を考えていくことを求められます。

ベンチャー企業では、営業における客先へのアプローチ方法一つとっても、自分でやり方を生み出す「企画力」のある人材が必要とされます。わからないことは全て先輩に質問するのではなく、自分で調べたり、実践してみたりできる人が理想的です。反対に、前任者の仕事の仕方を参考にしたい、あるいは、細かく指示されないと動けない、指示待ちタイプの人には不向きです。

多くのベンチャー企業では与えられた課題に対してどのように進めていくか、ゴールに向かうための解決方法をある程度自分で考えて進めていく必要があります。

理系は論理的思考力が高い人が多いです。また、課題に対して仮説を立てて、実験方法を考えて、実験データを検証して結論を導くという研究のプロセスに慣れています。これは、仕事でいうところのPDCAサイクル≪Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)≫と似ているのです。

つまり論理的手法で研究を進めてきた理系の学生は、企画力を必要とするベンチャー企業に向いているといえるのです。

実現までがスピーディなのがベンチャー企業の魅力

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大手企業では新たな商品やサービスの企画や開発には、多くの会議や稟議書がつきものです。しかし、ベンチャー企業で新たなサービスの企画を進めるときには、企画書を提出すると、社長の鶴の一声で決まることや一度の会議で決定することが少なくありません。企画書の提出以前に、上司との雑談をもとに、新たな事業がスタートすることさえあるでしょう。

また、大手企業では業務が細分化され、担当業務以外の職域に手を出すことは好まれません。しかし、ベンチャー企業では、担当業務にとらわれずにやりたい事業に名乗りを上げて、企画立案から実際の進行まですべてを担当することも可能です。

ベンチャー企業は人的なリソースが足りていないことが欠点ですが、一人の裁量で進められる範囲が広く、スピード感を持って仕事が進められます。職務経験が浅くても、ビジネスのアイディアを形にしやすいのです。

ただし、ベンチャー企業の一部では、企業の成長とともに意思決定までのスピードが落ちていくこともあります。

「仕事のプライオリティが高い人」でないと難しい面も

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ベンチャー企業の多くが抱える「人的なリソースが足りない」という問題は、労働時間に影響してきます。ベンチャー企業では少数精鋭の企業が多く、大手企業であれば外注先へ委託しているような作業も、社員などのスタッフで賄うことも少なくありません。

また、他社よりも抜きんでるために、スピード感を持って事業を進めていく必要性からも、1日当たりの労働時間が長くなりがちです。休日で仕事を休んでいるときでも、経営陣やほかの社員から、電話やメールなどで仕事に関する問い合わせが来ることもあります。

すべてのベンチャー企業で残業が多いわけではありませんが、ワークライフバランスを重視して働きたい、オンとオフの区別をはっきりつけたいといった人には向いてないといえるでしょう。

ベンチャー企業への就職は、「仕事が趣味で趣味が仕事」といった人や、将来起業を目指すために多くのことを学んでおきたい人に向いています。大手企業でも労働時間は会社によりけりですが、仕事中心の生活を送ることに抵抗がないか、今一度考えてみましょう。

気になるベンチャーでインターンをしよう

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ベンチャー企業で働くことのイメージはなかなか浮かびにくいかもしれません。ベンチャー企業に就職することに興味があり、「実際のところベンチャーってどうなの?」と思う人には、インターンとして働いてみることをおすすめします。

インターンには短期型と長期型がありますが、新卒採用予定のあるベンチャー企業では長期型のインターンを募集しているケースが多くみられます。長期型のインターンは時給制で有給のところが多いため、実質的にはアルバイトとして就業体験ができる形です。

ベンチャー企業は大手企業よりも、社長など経営陣の考え方が社風に色濃く反映されているため、社風の合う、合わないが感じられやすいです。インターンを経験することで、会社説明会に参加するよりも、深く企業を知ることができます。インターンとして実際に働いてみることで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなるのです。

また、理系の中でも情報系などエンジニアとしてITベンチャーで働く場合には、即戦力となる人材が求められます。プログラミング言語を理解しているだけではなく、IT企業でアルバイトとして就業したことのある人材が望ましいです。実務を経験するという意味でも、インターンで働いてみることは就活にプラスに働きます。

インターンとして働くことで、そのまま正社員としての採用が決まるケースもあります。気になるベンチャー企業があれば、就活の一環としてインターンを募集していないか、チェックしてみましょう。

まとめ

一般的なベンチャー企業からイメージされる、フラットな社風、実力次第で裁量権が与えられる風土が合う人もいます。しかし、ベンチャー企業と一言でいっても、企業規模や社風には違いもあり、社長のワンマン経営で風通しのよくない企業や、規模が大きくなったことで、スピード感を感じにくい企業もあります。

ベンチャー企業と一くくりでは考えずに、志望する企業が自分に合うかどうか、インターンで働くなどして見極めることも大切です。

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この記事を書いた人

Yui Umehara
Yui Umehara

メーカーで事務職として勤務の傍ら、インテリアスクールに通い、住宅関連の会社いくつかで勤務。結婚、出産を経て、ライターとして活動中。過去の転職の経験から得たコツなどをお伝えします。