理系向け業界研究
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理系既卒・第二新卒向け就活サービス

通学にお出かけに、利用する機会も多い鉄道。運転士や車掌、そして運行を影で支える技術者と職種もさまざまで、志望者がたくさんいる業界です。

今回は、競争率も高いとされる「鉄道業界」への就職を目指した就活対策をご紹介します。就活のポイントから注目の職種別対策まで、鉄道業界の就活対策をまとめているので、「鉄道業界にどうしても勤めたい!」という希望をもっている“鉄道好き”の人、必見です。

鉄道業界の就活ポイント

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鉄道業界が抱える課題・現状を把握する

鉄道業界の主たる収益である、運輸業での収入は今後減っていくと予想されています。

実際にJRの旅客輸送量は鈍化傾向にあり、駅周辺の開発事業や不動産業へと乗り出して、収益も上げているのは、このような背景も関係しているようです。

こうした鉄道業界全体が抱える課題や現状をまずは把握して、「どうしていきたいのか」「どうすべきか」を考えられる人材が求められています。鉄道会社でよく耳にする「人の流れをつくる」をキーワードにじっくり研究をしておきましょう。

鉄道業界の詳しい解説はこちらの記事でご紹介しています。
既卒のための鉄道業界解説Vol.1|鉄道業界の今と今後の動きを知ろう!

「時間」には他業界よりも厳しい

1分の遅れでも謝罪アナウンスが流れる日本の鉄道は、世界でも賞賛されています。そんな「正確さ」が求められる業界において、「時間厳守」は当然の項目です。

他業界でも、時間にルーズな就活生はその時点で切られてしまいますが、鉄道業界ではそれがもっと厳しくなると考えておきましょう。鉄道業界を狙うなら、いつもにも増して時間に余裕をもって行動するのがカギです。

身だしなみ

さまざまな職種に分かれる鉄道業界への就活ですが、基本的に鉄道会社はサービス業です。現場に立つ人は、その会社の顔となります。そのため、身だしなみにも厳しく、就活の時点からきちんとした服装を心がけるようにしましょう。

服装は、堅めのスーツスタイルがおすすめです。濃紺や黒の無地でオーソドックスなタイプを選び、男性のネクタイは落ち着いた柄、女性のブラウスは白い襟付き、ボタンは全て留めます。髪型も、七三分けにする必要はありませんが清潔さを感じられるスタイルで男性は短くカット、女性で肩より長い場合には黒いゴムでまとめるのがベスト。

気になるところはなくし、迷ったときにはよりきちんとしたスタイルを選ぶようにしておけば安心です。

私鉄はJRよりも倍率が高い

JR各社は1,000人の採用枠がある年が多いですが、私鉄は10〜数十名程度の募集となるため、倍率が高くなってしまいます。JR各社にも、1,000人の枠に10,000人以上が応募してくるため、倍率が低いわけではありません。ただ、それでも採用人数が多い分、募集人数の少ない私鉄のほうが高倍率となります。

私鉄を狙っているなら、この点をしっかり踏まえたうえで覚悟して臨みましょう。

注目の職業別対策

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鉄道業界は、さまざまな仕事があり、職種も細かく分かれていますが、大きくわけると2つに分類できます。

今回は、その2職種の就活対策をご紹介します。

総合職

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鉄道事務から輸送・車両、建築、生活サービス、ITなどさまざまな部署に分かれる職種です。

事務系と技術系にわかれますが、入社後は駅員などの現場勤務を経験したのちに、それぞれの部署に配属されるというのが一般的な流れとなっているようです。

幅広い知識を身につける

総合職と一口にいっても、その仕事内容は幅広いため、就活時点で得ておくべき知識も幅広く身につけていることがポイントとなります。

具体的には、「インフラ・不動産・地域・経済・観光」など、鉄道業界が携わっている業界の知識は網羅しておきましょう。

これらの基本的な知識はもとより、「今」がどうなっているのかを知ることも大切です。新聞などで最新情報にもアンテナを張り、「今後」にどう生かしていくか、「課題」を発見できる力も必要です。ただ、物知りなだけでなく、新しいことに挑戦する向上心をもってチェックしていきましょう。

リクルーター面接

鉄道会社によって異なりますが、リクルーターによる面接が一次面接に先んじて行われることがあります。Webエントリーや書類審査の次にリクルーター面接が行われ、多くの人がここで終了となってしまう難関ポイントです。

ここでは、エントリーシートに書いた内容をより詳しく聞かれます。その際に優秀だと認められると、一般的な面接などの手順とは別のルートでの採用試験が行われるケースもあるようです。

いずれにせよ、リク面と呼ばれるこの面接・面談では、エントリーシートに書いた志望動機などの整合性や熱意をチェックされます。「たかだかリク面」と思わずに、真剣に対応しましょう。

現業職

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JR東日本や東海などで「プロフェッショナル採用」と呼ばれているのが、現業職です。

カンタンにいえば、現場で働く職種です。駅員や乗務員を目指している人はこちらの職種を選択することになります。第一線で活躍する人材を募集しているため、技術力や安全性を追求する精神をもつ人が求められています。

クレペリン検査

適正検査の1つであるクレペリン検査は、現業職の採用試験では、必須の項目です。一節には、鉄道業界では適正検査が採用判断の7割を占めているともいわれるほど、重要視されている検査です。

一桁の数字をただ足していくだけのカンタンな検査となりますが、計算能力を見ているのではなく、淡々と同じカンタンな作業をこなしていく集中力などをチェックする適正検査。「慣れ」も必要なので、何度も練習して万全の体制で検査を受けられるようにしましょう。

欲しいのはオタクではない

鉄道が大好きで、この業界を目指す人は多いですが、採用側は鉄道ファンや鉄道オタクを積極的に採用しようと思っているわけではありません。むしろ、好き過ぎるあまり視野が狭まってしまうようでは、不採用となる確率が上がってしまいます。

どんなに鉄道が大好きでも、その気持ちは趣味として心の中にとどめておき、会社の求める人材を目指していきましょう。オタクであることは、マイナスにこそなれ、プラスになることはあまりないようです。「鉄道好き」を全面に押し出さないように気をつけましょう。

まとめ

「大好きな鉄道に関わる仕事がしたい!」という鉄道マニアの方は多いかもしれません。

しかし、就活時は、「鉄道好き」であるよりも、真摯に会社や利用者のことを考えられる人が求められています。会社の求める人材がどんなタイプなのか、研究を重ねながら、同時に業界に関係する幅広い知識を身につけるなど、就活対策を進めましょう。

対策に悩んだときには、キャリアカウンセラーに相談するのも一手です。憧れの鉄道業界へ向かう就活がうまくいくことを祈っています!

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この記事を書いた人

Nana Tsuchiya
Nana Tsuchiya

東京在住のフリーライター。2011・13年生まれの2男児を育てながら活動中。幼稚園教諭免許・保育士資格保有・ベンチャー企業勤め経験あり。「働き方を考える」をベースに、いろいろご紹介していきます。